つぶやき

2012年のあれこれ

2012年は今までで一番早く過ぎ去ったような気がする。 なにしろ、返事を出そうかなぁ、と思って 机の上に置きっぱなしにしていた年賀状を この年末の大掃除のときに見つけたくらいである。 正月の年賀状の返事を出す前に、1年が過ぎてしまった。 今年は所属…

彼のいない世界

スティーブ・ジョブズが亡くなった。 何年も前から闘病していたことは知っていたし 予期していたこととはいえ、 この喪失感はしばらく消えそうにない。 彼がいなければ、たぶん私は今の場所にいなかった。 使えば使うほどストレスばかりがたまるWindowsマシ…

複雑な心境

今回の東日本大震災では 福島(郡山市)にいる親戚が被害を受けており 妊娠中のいとこが疎開を計画していたり 宮古にいる妻の友人と連絡がつかなかったり 気がかりが多くて、なかなか仕事に身が入らない。 そんな中で、昨日卒業式を終え 私にとって初めての…

仕事とプライベートの境界

予備校講師をしていた20代の頃は 年間350日くらい仕事をしていた。 予備校を掛け持ちしていた関係で 週に7日間授業を担当していたし、 (1日の授業数はバラバラだけれど) 夏休みと冬休みはそれぞれ夏期講習/冬期講習があり、 わずかな休日はテキストの予習…

『カンガルー日和』日和

今日で「現代と教養I」という授業が終了した。 一冊の本をじっくり読むための授業で 私のクラスでは 『しがみつかない生き方』(香山リカ著)を読みながら いろいろな価値観と生き方について話し合った。 来年度からカリキュラムの一部が変わり この「現代と…

手紙 vs メール

身内を除くと、今年は年賀状を1枚しか書いていない... (去年も2枚程度だったが...) (学長からの年賀状にも返事を出してないし...) 友だちがいないのではないかと言われるとそれまでだが、 知り合いとはいつでもメールで連絡が取れるし、 自分の近況につ…

ブランドというもの

今日は推薦入試があって面接を担当した。 何人かの受験生の「志望動機」に共通していたのが、 「知り合いにこの短大/学科を薦められたから」 というものであった。 姉が本学科に在学中という受験生もいて 今年度は2人目である。 つまり、うちの学科は 在学…

大学生が作る映像について思うこと

最近は多くの大学で授業やゼミ活動の一環として 映像制作が行われており、 専門の学部・学科もずいぶん増えているようである。 そういう大学のウェブページを見てみると、 元テレビ局のカメラマンなどを講師に迎え 豪華なスタジオ設備と機材を整えているとこ…

いま自分のいる場所を好きになること

自分が新たに所属することになった 学校、クラス、クラブ、あるいは アルバイト先や職場、プロジェクトチームなどが 自分にはどうしても馴染めないと感じる時。 新しい人間関係がどうしても好きになれなかったり 自分だけが浮いてしまっているような違和感を…