500博物館
秋晴れの日曜日。
知多半島にドライブに出かけて
マニアックな博物館に行ってきた。
「チンクエチェント博物館」
旧型Fiat500(チンクエチェント)の博物館。
ちなみに、Fiat500というのは、
宮崎駿を一躍有名にした映画、
『カリオストロの城』でルパンが乗っていた車である。
館内には8台のFiat。
後ろ姿がかわいい。
よく見ると、シルエットだけでなく、
メーター部分やシートのデザインなども
新型500に受け継がれているのがわかる。
本場イタリアふうエスプレッソ付きで入場料1,000円。
これを高いと感じるかどうかは、人それぞれである。
内部構造はきわめてシンプル。
自動車というのはけっこう単純な機械なのだと
いうことがわかる。
この博物館は「チッタ・ナポリ」というリゾート施設内にあるのだが
地中海沿岸のような趣があって、
本当にイタリアに来たような気分になる場所である。