歴史と文化の違いを体感
長野の木祖村で「やぶはら高原ハーフマラソン」に出場した後、
(完走はしたものの、記録は残念...)
木曽路の奈良井宿に行ってみた。
こんなふうに中山道の宿場町が今もまだ残っているなんて
北海道人の私は、恥ずかしながら全然知らなかった。
古い宿が何軒も連なっていて、
当時の賑わいを想像すると興味深い。
旅人の数がそれだけ多かったということだ。
他にも中山道の宿場町はいくつも保存されているので
いつかは歩いて旅してみたいものである。
(道はつながっているのだろうか?)
また、宿泊した伊那市には
「ローメン」という名物料理があって、
これは簡単に言うと、「羊肉入りのソース焼きそば」である。
駅の近くの「ローメンの元祖」みたいな大衆食堂に入ったのだが
地元の人で賑わっていて、みんなローメンを食べていた。
はっきり言って、私にも作れる料理である。
特に何の工夫もない。
でも他の地域では見たこともないような、
(羊の肉をたくさん食べる北海道にもない)
不思議な料理なのであった。
ソバも美味しかったし、「おやき」も美味かったし
長野の食文化もまた奥が深そうである。