今シーズン最初で最後のスキー


もう梅も終わりに近づき、そろそろ桜が咲くかなというこの時期、
今シーズン最初で最後となるスキーに行ってきた。


場所は岐阜の「ほおのき平スキー場」。
2年前にも一度来たことのあるスキー場で、
雪質が非常に良かったところ。


今回は3月末ということで、雪質はあまり期待していなかった。
さらに2泊3日の初日が大雨...。


せっかくなので到着後に回数券で雨のなか数回滑ってみたが
春スキー特有のザラザラ・ガリガリした雪ではなく
しっとりした感じで悪くなかった。
(シロップをかけたかき氷みたいな感じ)


3日連続で滑るほど体力がないような気がしていたので
そして3日目に天候が回復する(つまり寒くなって雪が降る)らしいので
翌日はスキーはせず、宿泊先の奥飛騨平湯温泉でゆっくり過ごした。


3日目は前夜からの雪で、すっかり真冬模様。
ゲレンデは3月末とは思えないパウダースノーで覆われていた。


ほおのき平はスキーヤー率が高く、スノーボーダーは1割程度しかいないし
初心者も少なくてコースの途中で座り込んでたりする人がいないので
とても滑りやすい、良いスキー場である。


帰り道は久々の吹雪ドライブ。
高速はノロノロ運転で渋滞。
けれども岐阜から愛知に入る手前あたりで雪は終わり、
季節が一気に冬から春へと変わったのが不思議な感じであった。


(おまけ)
リフトから見つけた不思議な白樺。
隣の木の二股部分に支えらながら倒れるように曲がりつつ、
あるところで突然また上へと向かって成長をしている。
この木はいったいどんな人(木)生を歩んできたのだろうか。