コミュニケーション・ブレイクダウン
今日は朝からずっと2年ゼミ生との面談。
午前中1人、午後2人。
エントリーシートの書き方など
就活指導が中心なのだが
その他の話題もいろいろ...
さすがに話のところどころで
ジェネレーション・ギャップを感じてしまう。
たとえば──
学生が「趣味」の欄に「ブログ」と書いていたので
気になって詳しく聞いてみると
ケータイ専用のブログのことであった。
mixiでは読まれたくないような内容を
そのブログでは書けるらしい。
私の専門分野の話なのだが、
どうしてもケータイ専用ウェブに関しては
実践するヒマがない...
他にも
例えば学生への連絡メール(ケータイ)には
今のところ絵文字は使わないようにしているのだが
「先生のメールは絵文字がなくて、
文末がマル(。)で終わったりするので
テンションが読み取れない」と言われたり。
連絡メールにいちいち神経と時間を使うのは面倒だし
それに絵文字を多用すれば、きっと
「あの先生、キモい」
とか言い出すに決まっている。
(そういう会話を何度も耳にしてるし)
私のように年をとってからケータイを始めた世代と
彼女たち「ケータイ・ネイティブ」世代の間には
決定的な溝が横たわっているのである。