初年度は自転車操業
人はいつまでたっても成長しない生き物だったりする。
愚かな戦争を何度も繰り返してみたり。
大人になっても、小学生の夏休みの宿題のように
やらなければならないことを直前までやらなかったり。
私もそういう意味では成長していない。
授業の教材作りをギリギリまでやらないのである。
追い込まれないとアイディアが出ない、とか
締切が近づかないとテンションが上がらない、とか
大人になって言い訳だけはうまくなった。
その結果
新しい科目を担当することになったり
今回のように大学を移籍したりすると、
授業の前日にプリントとスライド作りに追われることになる。
長い春休みの間にやっておけば楽だとはわかっていても
結局は前日になって仕方なく(笑)重たい腰を上げることになる。
しばらくは自転車操業の日々が続きそうである。
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今日は「情報社会論」の第一回目。
2年生の授業なのだが、
まだ堅さが残って雰囲気の重い1年生の教室と違って
リラックスした雰囲気で、学生たちの反応も良いので
とても話しやすかった。
リアクションがいいと良い講義になる。
これは教員なら誰でも実感しているはずだ。
これはお笑い芸人にとっても同じで、
良いリアクションがさらなる笑いにつながる。
かといって、リラックスしすぎて騒がしくなっては困るのだが。