集中講義@敬和学園大学


今年で2年目となった、
敬和学園大学新潟県新発田市)での映像制作集中講義。



新発田を知る!」という共通のテーマで
新発田市内のいろいろなモノや人を紹介する作品を制作。
4日間(企画1日、撮影1日、編集2日)しかないので
映像制作初心者にとってはハードなスケジュールである。


まずは企画会議。
10名の受講生を3チームに分けた。


「寺町」というエリアを紹介するチームの撮影風景。


歴史とかお寺とかにまったく興味のなさそうなメンバー(笑)が
下調べもろくにせずに、行き当たりばったりの取材をした。
ある意味では、そのいい加減なノリが面白いとも言えるのだが
関係者は立腹するかも知れない問題作。


こちらは、月岡温泉という有名な温泉を取材した中国人留学生チーム。


そもそも温泉のことをほとんど知らなかったので
単なる温泉紹介的な内容ではなく
「日本人にとって温泉とは何なのか」を中国に向けて発信するような
作品を目指したもの。
(字幕とナレーションは中国語)
限られた制作時間のなかで難しいテーマに取り組んだのだけれど、
なんとかまとまった作品になった。


もう1チームは、市内の和菓子店をレポート。
新発田藩に献上していたという400年の歴史をもつ水飴などを紹介。



3作品はいずれも、初めての作品にしては「見られる」作品になった。
手直しをした後でYouTubeで公開予定。