初・初詣


日付が変わる時間(12月31日の23時半〜1月1日1時半)に
近所の神社に初詣に行ってみた。


というのも、行きつけの床屋のお兄さんが
「このあたりの初詣はスゴイ」と
何度も言うからである。


厄年の男たちがお金を出し合って
参拝者にミカンやらお菓子やらを振る舞うのである。
神社によって内容は異なるが
そのために何十万も積み立てをしているところもあるらしい。


それで厄をはらえるのか、
その負担が厄そのものなのか、
よくわからない(笑)


23時半に家を出て、
安祥城祉にある大乗寺へ。


まずは隣の八幡社で除夜の鐘をつかせてもらった。
門の2階に鐘がある。
12時前だと空いていた。



それから大乗寺へ。
20名ほどの行列ができていた。(写真)



0時になると花火が上がり、参拝スタート。
(あちこちで花火が上がっていた)


行列の横に段ボールが山積みになっていて
厄年の人たち(厄年会のメンバー)から
ポテトチップスとミカンがもらえる。


また地元の酒蔵「神杉」の樽酒を
マスに入れてふるまっていたので、
各種のおつまみとともに
かがり火にあたりながら飲んだ。


あっという間に、ものすごい行列ができていた。
0時を過ぎてから参拝に来るのが普通なのだろう。


帰りに別の神社にも寄ってみたけれど
そこでもミカンや酒やお汁粉やお菓子を振る舞っていた。
近所の徒歩県内に神社がいくつかあるので
はしごをしたら楽しいかもしれない。


年が明けてから昼間に初詣をしたことはあるけれど
夜中の初詣は初体験であった。