ビッグだったリトル・ワールド


犬山市にある「野外民族博物館 リトルワールド」に行ってきた。


世界各国の家屋が展示してあり
さまざまな文化や食べ物を体験できるらしい、
という話だけを聞いていて
ショボいB級テーマパークをイメージしていたのだけれど
そのイメージはまったく違っていた。


広大な敷地内に世界各国の貴重な家屋が移築されており
(一周2.5km)
それぞれの場所でその国の珍しい料理が食べられる。
各国のビールも飲める。


建物のごく一部を紹介。


台湾の農家。

ペルーの大農園領主の家。


インドネシア、トバ・バタックの家。


ドイツ、バイエルン州の村。

屋台。ドイツとベルギーのビールが飲める。


食べ物はどれも日本では珍しいものばかりで、
そこそこ美味しい。


暑かったので(30度以上)歩いて回るのが大変だったのと、
常設展の展示物が大量にあったのに
時間がなくてほとんど素通りになってしまったのが残念。


ほとんどの場所で各国の民族衣装を試着できるし
(女性客の多くが試着していた)
いろいろ食べ歩きをしたりしていると、
17時の閉園時間までに
すべてを見終わるのは不可能に近い。
(今回は11時すぎに到着したので)


手軽に海外旅行気分にひたれるし、
興味深い展示物も多かったので
もう一度じっくりと訪問したい場所であった。


※アトラクションなどはないので、民族史とかに興味がなければ
楽しめない場所かも知れない。