バリ点描その1


プライベートでバリ島に行ってきた。


目的は「のんびりすること」。
5泊6日の日程のうち、
オプショナルツアー(象乗り体験)を1日、
サファリツアーを1日入れただけで、
あとは特に予定は立てていない。


サーフィンもしないし、ダイビングもしないし
(ビーチはちょっと見に行っただけ)
ケチャも見ないし、寺院にも行かない。
あまりバリ旅行らしくないのかも知れない。


愛知よりも涼しい(笑)バリで
本を読んだり、
昼間からビールを飲んだり
プライベート・プールで泳いだりしていた。
2時間のスパ(全身マッサージ)体験もした。


そういう点では
何よりも贅沢な休暇の過ごし方と言えるだろう。


前半滞在していたのは、スミニャックにあるヴィラ。
ヴィラというのは、別荘のような施設である。
今回滞在した部屋には専用のプールがあり(写真)、
オープンエアー(高い塀はあるが、壁はない)な造りだった。
(そのために何カ所も蚊に刺された...)



毎朝ホテルの女性スタッフが部屋にあるキッチンを使って
朝食を作ってくれる。(これが美味しい)
写真はナシゴレン



食事をしていると、どこからともなく子猫が部屋に忍び込み
(塀を乗り越えて来たのだ)
食卓の足元で文字通り「猫なで声」を出し始めた...


なるほど。
そうやって宿泊者からエサをねだっているわけか。
(メス猫に違いない。と、なんとなく推測)



でも可愛いので、ついつい料理をあげてしまう。
やがてそいつの弟らしき子猫もやってきた。


こいつはまだ猫なで声を出すという芸を身につけておらず、
離れたところでエサを待つだけである。
(でも仕方ないので、ついついエサをあげてしまう...)



結局、彼/彼女たちは、食事やお菓子の匂いがすると
毎回めざとく嗅ぎつけては部屋にやってくるようになった。


でもそれが、
テレビもパソコンも使わないバリの長い夜の
癒しのひとときになったのだった。


(ライトアップされた夜のプール)


(あちこちにいるヤモリ)


(スパのフットマッサージに使ったお湯)


スミニャックの通り。サークルKがある(笑))


つづく。