素直になれなくて


今日は夏休み前の最後の1年ゼミ。


ゼミの教室の前に着いたところ、
待ちかまえていたゼミ生に何やら目隠しをされ
アヤしい衣装を身につけられ
教室の中へと連行...


目隠しを外すと...


「Happy Birthday」の文字が。
(名前の部分は呼び捨てだったけど...)
机の上にはドーナツやらお菓子やらジュースやらが。

さらには、ゼミ生みんなのメッセージ色紙も。


こういうシチュエーションで
どうリアクションしていいかわからず
「みんな、ありがとう」
「嬉しいよ!」
なんていう言葉を口にすることができない性格なので、
私は子供の頃から誕生日が苦手なのだった。


一生懸命書いてくれた北海道の絵を笑うわけにもいかないし...
(北海道の南にある小さな島は何?)


色紙には「55歳くらい?」なんて書いてあるし...


もちろん嬉しいのだけど、
それは「嬉しい」という言葉を口にするのとは別なのである。
そして今は嬉しさよりも、
来週ゼミで出かける泰阜村への取材が
無事にできるかどうかが気がかりでならないのだった...