安城の七夕まつり


地元の安城市で行われた「安城七夕まつり」に行ってきた。
3日間にわたって開催されていて、その最終日。
それでもかなりの人出である。


この七夕まつりは、今まで「日本三大七夕祭りの一つ」として
宣伝してきたようだが、仙台と平塚の2つは確定しているものの
3番目の地位を巡って各地で熾烈な競争があるらしく(笑)
今年からは「願いごと、日本一。」
というキャッチコピーに変えたようである。
公式サイト


同時に「願いごとの精・きーぼー」という公式キャラクターも設定。

デザインも悪くないし、子どもや女性も気に入りそうだし
広報戦略としてはなかなか良かったのでは。
(きーぼーSHOPのグッズがイマイチだったのが残念)


来年はキャラも定着し、もっとイベントの幅も広がるはず。


市民が願いごとを書いた短冊を飾る広場もあって、
七夕の雰囲気も一応あり。

(「パティシエールになりたい」なんていう生意気な小学生も(笑))


興味深かったのは、屋台の顔ぶれが北海道の祭りの屋台とは
多少異なっていた点である。


1. きゅうりの一本漬け
 (北海道では見られないが、暑かったので
  こういうさっぱりしたものが食べたくなる。
  でも1本200円では高すぎて買う気がしない)
2. 冷やしパイン
 (パイナップルを切って冷やしたただけ。
  1切れ200円では買う気がしない)
3. たません
 (テレビで見たことはあったが、初めて生で見た。
  卵にチーズなどを混ぜて焼き、三河名物の「えびせんべい」を
  2つに割って挟んだもの。珍しいので食べてみたが、
  味はだいたい想像通り)

たませんの作り方(個人サイト)
4. 水ふうせん
 (北海道で「水風船」というと、中に水を入れて
  それを投げて割って楽しむものであるが
  こちらではただの「ヨーヨー」のことらしい)
5. どじょうすくい
 (金魚よりも難しそうだが、どじょうは要らないな)
6. トルコの「伸びるアイス」
 (トルコに旅行に行ったときは見れなかったが、
  こんなところで見れるとは。
  トルコ人のパフォーマンスが笑える)


最後は雨になったが、なかなか楽しめるイベントだった。
家から5分ほど歩くだけで会場に到着するのも嬉しい。


「きーぼーグッズがもっと充実しますように」
というのが、来年の七夕まつりに向けた私の願いごとである。