路地裏を散歩


今日は暑かったので、のんびり過ごすことにして
ちょっと近所を散歩してみた。


いつもは車で通りすぎるだけの道や路地裏などを
ぶらぶらと観察しながら歩いた。


北海道とは家の造りや、屋根の形、路地の雰囲気なんかが
別の国と言っていいほど違っており、
(雪が積もるかどうかで建物の構造は異なるのだ)
暑かったせいもあって、小学生の夏休みに訪れた
福島県の祖母の家のことを思い出した。


近くの公園の池には、大きなコイの他に
たくさんのカメがいた。
でも近づくと、みんなすぐに遠くに逃げたり
水中に潜ってしまったりする。


きっと過去に誰かがカメをいじめたのだろう。


家のすぐ裏手(20mほどのところ)に、
写真のような竹林と水田があることがわかった。
聞いたことのない鳥の鳴き声や
カエルの合唱は
ここが発信源に違いない。



曲がりくねった狭い路地も
瓦屋根の家も
カメのいる池も
竹林も
北海道では見慣れない風景。


今はまだ新鮮な風景だけれど
やがて日常として見慣れてしまうのだろうか。