文化の違い(1)
以前、こちらには「うどん屋」ばかりで「そば屋」がないと書いたが
他にも文化の違いを感じるのがスーパーマーケットの品揃えである。
やはり北海道と愛知ではちょっと異なっているのだ。
1. 北海道には少なくて、愛知で多いもの
・「ムシコナーズ」や「カトリス」などの虫除け関連商品
→ 北海道で蚊が発生するのは7月〜8月だし、まだ窓を開けるほど暑くない。
ちなみに北海道では春にワラジムシ退治の薬品が並ぶ。
・「らっきょ」
→ 北海道にないわけではないが、愛知のスーパーでは種類も数も多く、
売り場でかなりの面積を占めている。
何か特別な使い道があるのだろうか?
(カレーに添えるくらいしか思いつかない)
・「たこ焼き」
→ 多くのスーパーやショッピングモールに常設されている。
そして、かなり人気があるようだ。
愛知県民はたこ焼きが好きなのだろう。
北海道では、時々スーパーの前にトラックで出店する程度。
・「抹茶」関連商品および店舗
→ 安城の南にある西尾市が抹茶の生産量日本一らしい。
そのせいか、抹茶のカフェも多い。
2. 北海道にはあるが、愛知にはないもの。
・「ジンギスカン」
→ 子どもの頃から大好きなので、これがないのは寂しい。
特に味付き(タレに浸した)ジンギスカンと赤ワインの組み合わせは最高なのに。
・「スープカレー」
→ 今や北海道を代表する料理となったのだが、全国的な知名度はイマイチか。
・「ウニ」や「カニ」
→ さすがにこちらのスーパーでは見かけない。
ただし北海道でもスーパーでウニやカニを買ったことは一度もない。
カニ料理の店に自ら入ったことも一度もない。
ちなみにウニは、スーパーで売ってる低級品なら1パックで980円くらい。
売られている魚の種類が違うのは当然としても
愛知県民が「うどん」や「らっきょ」「たこ焼き」を好きな理由については
今のところまだ解明されていない。
つづく。(たぶん)